EXパワーフィルター装備

昨日購入した外部フィルター「EXパワーフィルター75」を取り付けることにしました。


まず、外部ろ過を外し、空いた空間にパワーフィルター用の吸入口と、
排出用のシャワーパイプを取り付けます。
吸入口の方は同じテトラのPⅡフィルター(スポンジフィルター)を取り付けます。
スポンジフィルターで物理ろ過*1をさせ、パワーフィルターは生物ろ過*2専用機にします。


パワーフィルターを開けると、中にろ材を入れるコンテナがあり、3つに分割されています。
三段重ねバスケット、といったところでしょうか。
イメージとしてはランチボックスを思い出してもらうと適当かと思います。
中にはすでにろ材がはいっていますが、用途に分けて配置換えをします。
ます、全ての物理ろ過用のマットを外します。
上部ろ過から取り出したリングろ材を、一番下のバスケットに入れます。
一番下のバスケットに入っていた新品のリングろ材を一番上のバスケットに入れます。
一番上のバスケットに入っていた活性炭は取り除きます。
真ん中のプラボールはそのまま使います。
これで完璧。フィルター内はバクテリアが住みやすいろ材のみで埋まりました。


呼び水の後、スイッチオンです。
ホースの取り扱いのせいで、若干水漏れが発生したものの、
ひとまず問題なく動き始めました。


感想といいますと。
恐ろしく簡単です。
途中出てくる三段バスケット状態になっているろ材コンテナですが、
それぞれ別のろ材を入れることによって、メンテナンスがしやすくなっています。
ホースと本体の切り離しもレバー一発でできます。
呼び水用のボタンも、2〜3回押せばすぐに始まりますし、
特に面倒な作業もありませんでした。


一見ライトユーザ向きなのかと思わせつつ、
近所の熱帯魚屋さんでは、長年の勇士が喜んで持っていくあたり、
外部フィルターの勢力図が変わる一品なのかもしれません。

*1:水槽内のゴミなどをこし落とす。ウレタンマットやスポンジマットなどが使われることが多い

*2:水中のアンモニアなどをバクテリアの力で分解し、比較的無害な物質に変換させる